東京CRCからのお知らせ

キャンピングカー株式会社が朝日新聞社と災害支援協定を締結 ~命を守るレンタルキャンピングカー、災害時の緊急対応を強化~ 台風・地震などの災害発生時に迅速かつ優先的なサポート体制を構築

全国でキャンピングカーレンタルを行うキャンピングカー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:頼定 誠)は、11月20日までに、株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:角田 克)と「災害時におけるキャンピングカーの貸出しに関する協定」を結びましたことをお知らせいたします。新聞社との協定締結は初めてとなります。


(東京都中央区築地、朝日新聞東京本社)
朝日新聞社提供

■協定概要
本協定は、台風や地震などによる災害が発生した際に、キャンピングカー株式会社が所有するレンタルキャンピングカーを優先的に貸し出すことにより災害応急対策の円滑な遂行を目的としています。
災害発生時には株式会社朝日新聞社がキャンピングカーのレンタルを要請します。その際、必要台数や配車場所を明示し、キャンピングカー株式会社は速やかに指定された場所へキャンピングカーを輸送します。

■キャンピングカー × 災害支援
キャンピングカーには災害時に役立つ装備が搭載されています。
・最大7名まで就寝できるベッド(就寝可能人数は車両により異なる)
・インバータースイッチ、コンセント、DCソケット、USBソケット(一部車両による)
・エンジンを切っても暖が取れるFFヒーター
・カセットコンロや給排水設備などの生活インフラ
・プライバシーの確保

また、近年ではポータブル電源、災害用トイレのレンタルも行っており、有事の際にはキャンピングカーへ搭載して現場へ向かうことも可能です。

キャンピングカー株式会社では全国に展開する営業所から、このようなキャンピングカー装備と充実した車両台数を活かし、災害時に即、支援できる仕組みを整えております。

■今後も各地の自治体、民間企業と連携し支援拡大
キャンピングカー株式会社ではこれまでにも西日本水害(2018)での岡山県倉敷市への車両レンタルや、千葉県白井市(2019)、岡山市(2021)、千葉県松戸市(2022)、神戸市(2024)での防災協定、防災アプリの開発など、防災事業に取り組んで参りました。
既に全国35か所で営業所を展開しており、今後も全国各地に営業拠点の拡大を進めていきます。
それに伴い、地域との防災連携を本格化し、万が一の災害に備え、行政や自治体、ボランティア団体を介し、全国どこへでも車両提供ができる準備を進めています。