ガソリン“価格差”の謎・・・

ゴールデンウィーク中に予期せぬ渋滞や思いのほかガソリンの減りが早くガソリンスタンドを慌てて探された人もいたと思います。
 
私もその1人で仕方なく高速道路のサービスエリア(SA)内にあるガソリンスタンドで給油することに。
 
分かってはいたけど、高い・・・。そして「満タンで」とつい言ってしまう見栄っ張りも災いして家の近所で入れるよりもだいぶ高くつきました。

そもそも何でSAのガソリンが高いのか?!
 
ネット上では
『SAのガソリンスタンドは土地を借りている』
『ガソリンの運搬にも高速料金がかかる』
ためとインタビューに回答されている方もいらっしゃったようですが
この理由は一般道のガソリンスタンドでも同じことが言えそうなので
(本当のところはガソリンスタンド経営者の皆様に聞いてみないと分からないことですが)
SAのガソリンスタンドは競合他社が存在しない、すなわち競争原理が働かない環境であるからという理由が大きそうです。
 
 
因みに、全国都道府県毎にガソリンの平均価格が異なりますが、どの都道府県が安く・高いのでしょうか?
 
レギュラー全国平均は139.2円で46都道府県中
(2018年5月8日時点:e燃費https://e-nenpi.com/gs/prefavg 参照 ,沖縄県は除く)
 
最も安いのが129.14円で「徳島県」
最も高いのが148.00円で「高知県」
 
となっており、なんと同じ四国でかつ20円近くも違うのですね・・・
 
価格差は安い順で「東京」が15位ということから物価はあまり関係なさそうで
「栃木」が6位と海から近いという理由も弱そうで
一般的には幹線道路沿いなどのガソリンスタンド密集地で起こる『価格競争』や製油所が近い・遠いで異なる『輸送コスト』が主な要因と言われているようです。
 
遠出の際はガソリンは余裕を持って満タンにしておき
焦ることが無いようにしたいとこのゴールデンウィークにつくづく思いました。