キャンピングカーが「震災時の避難」のカギ!?

キャンピングカーが緊急避難所として優れているのはご存知ですか?
2016年の熊本地震をきっかけにキャンピングカー×防災の期待はますます強くなっております。
 

 
★ライフラインの充実
震災発生後のライフライン復旧はすぐに行えません。
東日本大震災の時の復旧日数を見てみると以下のような数字が内閣府より報告されております。
 
[電気] 99日
[水道] 123日
[都市ガス] 54日
(内閣府より抜粋)
 
一般的に最低でも72時間必要といわれていますが、こちらは救護できるようになり、物資などが届くまでの間を言われ、それまでは耐えしのげるようにしていないといけません。
 
■キャンピングカーが避難生活にどれくらい利用価値があるか
 
まず避難生活でキャンピングカーが活用できるパターンは2パターンあります。
 
[1]あらかじめ被災地にキャンピングカーがある場合
 
[2]自治体間の連携により被災地にキャンピングカーを移送する場合
 
さて、タレントの清水国明さんも熊本地震の際に「つくっては壊す仮設住宅」より「被災地にトレーラーハウスを!」という呼びかけをされていたニュースを憶えている方も少なくないことと思います。このケースは[2]にあたりますね。
 
[1]の場合は被災地ですから備蓄しているキャンピングカー自体が被災し、結局肝心な時に活用できない可能性があります。もちろん準備をしておくことはとても大事ですが万が一の時のことを考えて近隣の都市間で災害があった場合に自治体同士が連携しあえる[2]のような仕組みを構築しておくことが大事ではないでしょうか。
 
大変な状況におかれているときこそストレスがかかる環境をできるだけ小さくしなければいけません。
寝床の確保、プライバシーの確保。特に問題になりやすい避難所でのペット問題。
 
キャンピングカーを活用したアイデアを一緒に考えたい自治体様おりましたら是非お声がけくださいませ。
東京キャンピングカーレンタルセンターもレンタルキャンピングカー専門店としてぜひご協力させていただきます。
 
東京CRCでは防災にも取り組んでまいります!
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