西村記念病院がPCR検査室・外来診察施設として
メディカルキャンピングカーを活用
感染拡大によりひっ迫する医療体制をサポート
日本最大級のキャンピングカーのレンタル事業「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター(Japan C.R.C.)」の運営をするキャンピングカー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:頼定 誠)は、PCR検査、発熱外来患者の診察が院外の施設で行えるキャンピングカー「ロビンソンV95」を医療法人社団 茜会 西村記念病院(所在地:東京都江戸川区)に、2020年12月21日より約3カ月間レンタル提供したことをご報告いたします。
レンタルキャンピングカー導入の背景
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、全国各地で緊急事態宣言が発令される中、
医療関係者はひっ迫する体制に強い危機感を抱いています。
院内感染、クラスターの発生を防ぐため、病院の駐車場敷地などを利用してテントやプレハブを設置し、一時的な発熱外来診察施設を導入するなどの対応を行っていますが、医療機器を稼働させるための電源供給確保や、防寒対策など課題も様々あり、設置から運用開始までに時間を要しています。
キャンピングカーの利点
今回導入した車両はJapanCRCのオリジナルキャンピングカー「ロビンソンV95」で、車内で100V電源が使用できる他、エンジンを停止した状態でも使用できる暖房機「FFヒーター」が標準で搭載されているなど、車両単体で医療施設としての代用が可能となります。導入から運用まで時間を要さず、病院側の事情や天候に応じて素早く移動できる利点もあるため、受け入れ先の検査体制や車両の配置ロケーションに応じた運用が可能です。
また、車両に感染防止のビニールパーテーションを設置するなど、医療の用途に合わせて個別のカスタマイズを施すこともできます。
病院・医療機関での活用が広がるレンタルキャンピングカー
現在、新型コロナウイルス感染症の第3波とも言われている現状において、厚生労働省や各都道府県は外来・検査体制の強化を呼びかけています。
こうした中、当社ではキャンピングカーレンタルを通じ、医療体制をサポートする取り組みを実現してまいります。
厚生労働省の「緊急包括支援交付金」が適用可能
感染拡大防止対策としてのキャンピングカーレンタルに関わる費用は、診療体制確保などに要する費用として厚生労働省に認められており、病院・有床診療所には緊急包括支援交付金として、200万円以上の補助金が交付されます。
【医療機関・薬局等における感染拡大防止等支援事業 補助上限額】
病院(医科、歯科)・・・ 200万円+5万円×病床数
有床診療所(医科、歯科)・・・ 200万円
無床診療所(医科、歯科) ・・・100万円
薬局、訪問看護ステーション、助産所・・・ 70万円
医療向けキャンピングカー概要
詳細はこちら:https://japan-crc.com/bosai/campingbed/
レンタル料金
一日あたり9,800円~15,000円(90日間プランの場合)
【キャンピングカー株式会社概要】
■代表者 代表取締役社長:頼定 誠
■本社 東京都千代田区神田神保町1-24 ハクバビル3F
■設立 2009年10月30日
■社員数 14人(2021年1月14日現在、契約社員含む)
■資本金 1000万円
■事業内容 キャンピングカーレンタル事業/アウトドアメディア事業/農業IoT事業/ペットポータル事業/防災事業/防犯事業/インバウンド事業 他
■古物商許可公安委員会 東京都公安委員会
■古物商許可証番号 第 303311704973号
【ジャパンキャンピングカーレンタルセンター(Japan C.R.C.)サービス概要】
「Japan C.R.C.」は、東京キャンピングカーレンタルセンターをはじめ、新千歳C.R.C.、旭川C.R.C.、青森C.R.C.、福島郡山C.R.C.、成田C.R.C.、金沢C.R.C.、長野飯田C.R.C.、名古屋セントレア空港C.R.C.、大阪C.R.C.、兵庫尼崎C.R.C.、京都C.R.C.、岡山C.R.C.、広島C.R.C.、山陰鳥取C.R.C.、沖縄C.R.C.をグループ傘下に収める日本最大級のキャンピングカーレンタルサービスです。はじめての方でも手軽にキャンピングカーの魅力を体験でき、行き先、用途、ご利用人数に合わせ、お好みの車種をお選びいただけます。
JAPAN C.R.C.予約サイト: https://japan-crc.com/
本リリースに関するお問い合わせはこちらまで
キャンピングカー株式会社
吉田 contact@camping-car.co.jp
TEL:03-5577-6245 Fax:03-5577-6246